カテゴリー馬込文士村演劇祭／馬込文士村空想演劇祭の一覧

「地続き」の世界

今年も「馬込文士村演劇祭」がおこなわれます。これまでは、その年ごとに複数名の文士や翻訳者の作品を扱ってきました。今回は、日本のアンデルセンと呼ばれた、浜田廣介［はまだひろすけ］一人の作家にスポットを当てた企画です。浜...

馬込文士村演劇祭2025『さるかに』の出演者からコメントをお届けします！ ◎ 高島領也僕の生まれた北海道には柿の木がない。だから『さるかに』でカニがおにぎりと柿の種を交換するのも、「サザエさん」のカツオ君が他所の庭の柿を落と...

馬込文士村演劇祭2025『さるかに』の出演者からコメントをお届けします！ ◎ 谷洋介『さるかに』はにぎりめしとかきのたねの“交換”が悲劇の引き金になっています。“交換”と聞いて私が思い出すのは、子どものころに集めた「ビックリマ...

こんにちは。俳優部の安部みはるです。今年も馬込文士村演劇祭の季節が巡ってきました。馬込文士村演劇祭も今年で５年目に突入です。今年は浜田廣介さんの３作品です。お恥ずかしながら、私は今回の作品を読むまで浜田廣介という作家...

今回、馬込文士村演劇祭2025にて『さるかに』の演出を担当する川村です。『さるかに』（さるかに合戦）っていうと子供の頃に絵本で見た、誰もが知ってる有名なアレだよなと思い出しつつ図書館で再読してみました。すると知らなかった...

こんにちは。俳優部の喜多です。今回出演します、『りゅうの目のなみだ』を読んでいると、子どもの頃の懐かしい記憶が蘇ってきます。私は昔から、本当にビビりです。幼い頃は特に。いとこの家で飼っている犬にも、いつまでたっても近...

「馬込文士村演劇祭2024」は好評裏に終了しました。たくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。山の手事情社はこれからも公演やワークショップをおこなってまいります。今後の劇団・劇団員の活動にご注目いただ...

子供の時に迷子になり、怖くて怖くて大泣きしながら歩いていました。一軒の駄菓子屋の前に着いた時に、駄菓子屋のおばあさんが私に気づき、お菓子までくれて私はすっかりご機嫌。その後警察に連絡してくれ、るんるんでパトカーに乗り...

『ガリバー旅行記』稽古中です。今回は『小びとの国のガリバー』のみを上演します。これが結構難しい。まず、大きな人と小さな人をどうするのか。急に異国に流れ着いた人はどうなるのか……。ほとんど何もない裸舞台で、あらゆる人とも...

こんにちは。俳優部の藍葉悠気です。唐突ですが、僕は映画や演劇などを観終わった際、「深そうに見えて、意外と浅いな」と思うことがあります。ぶっちゃけ、これはあまり、いい感想ではありません。その作品に対して、僕はいい観客...