稽古場日誌

その他

その他研修生 中川 佐織 2020/07/30

学校じゃないことが良さかもしれない

私が演劇を始めるにあたって、大学や専門学校ではなく山の手事情社という「劇団」を選択したのは、「学校」という場所が得意では無かったからです。学校は、さまざまな人と出会える良さがある反面、人が多いのでそれだけ人との関わり...

その他研修生 名越 未央 2020/07/29

俳優の眼

「君は彼氏に言いたいことがなかなか言えないタイプだね」 山の手事情社の「一日体験入団」に参加した日、初めて会った劇団員にこう言われた。 その断定的な言い方はムカつくし、ヘタすりゃセクハラだし、今それ関係ありますかって言...

その他研修生 倉品 淳子 2020/07/28

アーティストになりましょう

何十年も前のことだが、ある俳優さんと話していて、「俳優」という職業のとらえ方について彼と私との間に決定的な違いがあることに気が付いた。彼は、「俳優にクリエイティビティは必要ない。それは演出家がやってくれる。俳優に必要...

その他研修生 斉木 和洋 2020/07/27

『グラフィティ』という芝居を観た。

山の手事情社の『グラフィティ』という芝居を観た。その公演を観て、この劇団に入ろうと思ったわたしですが、その舞台では、意味不明な言葉をほがらかに語る俳優のそばをやたらと動きにキレのある俳優がつきまといながら通りすぎる。...

その他研修生 小笠原くみこ 2020/07/26

ザ・アナログ

この年齢になっても、もし違う職業についていたら、と時々想像をするのは、よくある話。そんな時、舞台芸術というジャンルって、ヘンな職種だなあと思う。 世の中には、様々な職業があるけれど、生産から販売まですべてに携わる職業と...

その他ワークショップ研修生 佐々木 啓 2020/07/25

山の手事情社を試着!? 「一日体験入団」のススメ!

山の手事情社では年間を通して様々なワークショップが実施されています。「一日体験入団」はその内の一つで、文字通り劇団員が普段行っている《山の手メソッド》による稽古を一日だけ体験するといった内容になっています。基礎的な身...

その他研修生 山本 芳郎 2020/07/23

その昔

その昔、劇団に新人として入ったころ、主宰のY先輩から最初に言われた言葉は、「劇団員にはプライベートはないからね」だった。入団すると新人は先輩たちからいかにダメな人間なのかということを言われつづけ、アイデンティティーを徹...

その他研修生 安部 みはる 2020/07/22

私はこうして山の手事情社に来たのです

人生何が起こるかわからない。なぜ私が山の手事情社にいるのかというと、こんな経緯だ。 服飾の大学を卒業したばかりのころ、なんだか全くファッション業界に興味を持てず文具屋さんでアルバイトをしながら、声優を志していた。声優の...

その他研修生 河合 達也 2020/07/21

劇団に所属して良かったこと

こんにちは。演出部の河合達也です。劇団員になって6年が経ちますが、所属して良かったと思うことがあります。それは同期が出来たことです。山の手事情社の研修生になると、固定のメンバーで一年間稽古や創作活動をすることになります...

その他ワークショップ研修生 高島 領也 2020/07/20

理由はなんでも良い

山の手事情社は毎年2回、それぞれ「サマースクール」と「ウィンタースクール」と銘打って、高校生や大学生に向けたワークショップを開催している。毎年、学生の夏休みと冬休みの時期に開かれるこのワークショップは、参加者に3日間山...