公演情報
下丸子×演劇ぷろじぇくと2017
劇団山の手事情社『傾城反魂香』
日程=2017年10月13日(金)~15日(日)
会場=大田区民プラザ 大ホール
構成・演出=安田雅弘
原作=近松門左衛門
『傾城反魂香』公演と「下丸子×演劇ぷろじぇくと」
昨年度から、大田区文化振興協会と劇団山の手事情社が3年間に渡って取り組む演劇プロジェクトが始まりました。2年目の今年は教養講座と、台本を使ったワークショップを実施し、来年度計画されている区民出演劇『仮名手本忠臣蔵』[かなてほんちゅうしんぐら]の上演に備えます。今回の鑑賞公演『傾城反魂香』もプロジェクトの一環です。ナマの舞台の魅力に直接触れてみてください。それでは、内容を簡単にお伝えしておきましょう。
舞台は室町時代。敦賀の地で狩野派の絵師・元信[もとのぶ]と遊女のみやが出会います。みやは土佐派の絵師の娘でした。2人は結婚の約束をし4年目にようやく再会します。しかし元信が六角家のお家騒動の中、姫の銀杏の前[いちょうのまえ]と婚約していたことがわかり、みやは落胆します。ところが婚礼の日、元信に嫁いで来たのは、みやでした。彼女は姫に直談判し、元信を49日間借り受けたのです。香を焚いた部屋で熊野山の絵を描く元信とそれを見守るみや。やがて物語は意外な結末を迎えます。
日本の伝統を生かした独自の表現手法で世界的に高い評価を受ける山の手事情社が挑む、歌舞伎や文楽でも行われていない近松作品の全編上演です。
スタッフ
照明・舞台美術=関口裕二(balance,inc.DESIGN)
音響=斎見浩平
衣裳=綾
舞台監督=本 弘
宣伝美術=福島 治・中澤 湧
舞台写真=平松俊之
10/13(金) | 10/14(土) | 10/15(日) | |
14:00 | ● | ● | |
19:30 | ● |
一般=3,000円
学生=2,000円
小・中・高生=1,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください
2017年8月17日(木)10:00~
〈オンライン〉http://www.ota-bunka.or.jp/(24時間対応・公演前日20:00まで)
〈チケット専用電話〉03-3750-1555(10:00-20:00)
〈チケットぴあ〉http://t.pia.jp/ 0570-02-9999(Pコード 480-991)
◎発売初日15:00以降、下記の電話・窓口でもご購入いただけます。(10:00-20:00)
〈大田区民プラザ〉03-3750-1611
〈大田区民ホール・アプリコ〉03-5744-1600
〈大田文化の森〉03-3772-0700
大田区民プラザ 大ホール
〒146-0092 東京都大田区下丸子3-1-3
TEL 03-3750-1611
※東急多摩川線「下丸子駅」駅前/東急池上線「千鳥町駅」徒歩約7分
※一般の駐車場はありません