公演情報
構成・演出=小笠原くみこ
原作=モリエール
配信期間=2022年1月28日~2月28日
この『気で病む男』は、当初2020年9月に公演する予定だった作品です。コロナの影響により稽古段階で中止にせざるを得ませんでした。その後状況が緩和した頃、2021年5月の公演を目指し稽古を再開しましたが、再び稽古場に集まることが困難になり、思い切ってオンライン(Zoomというアプリを利用)で創作することに切り替え、この作品となりました。
アルガン[気で病む男] … 段上勝仁
トワネット[女中] … 鈴木多美子
ルイゾン[アルガンの娘(次女)] … 葉名紘子
アンジェリック[アルガンの娘(長女)] … 辻 和美
ベリーヌ[アルガンの後妻] … 荒井まゆ
公証人 … 秋山敏佑樹
ジアフォワリュス[ピュルゴンの義妹] … 千依
トーマ・ジアフォワリュス[ジアフォワリュスの息子] … 栗原正幸
ピュルゴン[アルガンの主治医] … 秋山敏佑樹
ベラルド[アルガンの妹] … 正木ゆか
金持ちのアルガンは、自分を病気と思い、医者と薬を頼りに生活をしている。後妻のベリーヌに財産を残す方法を検討し、長女のアンジェリックには主治医の親戚の医者に嫁がせようとしている。しかし、アンジェリックにはすでに誓いを立てた相手がおり、アルガンは激怒する。女中のトワネットは、アルガンの計画をつぶそうと画策しはじめる。そんな中、アルガンが見立てた結婚相手とその家族が訪れる。その後妹のベラルドが兄を説得しようと現れる。
2022年1月28日~2月28日
※ 出演者は、それぞれ自宅等から参加しており録画の環境が異なるため、聞き取りずらいセリフや多少の雑音がございます。あらかじめご了承ください。台詞はYou Tubeの「字幕」にアップしています。必要な方はオンオフで選択できますので、補足機能としてお使いください。
劇団 山の手事情社では、2010年から2015年まで、30歳以上の社会人を対象にした演劇ワークショップを8回実施。さらに踏み込んだ演劇との関わり方を模索するため、プロジェクトを発足。仮に「社会人新プロジェクト」と命名。メンバーは前出のワークショップ常連参加者で、普段はゴクゴク一般的な社会生活を送っている。だが、社会生活に少し息苦しさを感じて放浪した結果、このプロジェクトへ参加。というのがプロジェクト名の由来。
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